プロジェクトの仲間を集めるサービス「Combinator」の考え方は世界を変える


今日ニュースを見ていたらこんな新しいサービスが紹介されていました。
考え方にすごく共感を得たのでサービスのご紹介と、私が望む世界を少し書いてみたいと思います。

スタートアップ仲間集めプラットフォーム「Combinator」

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Combinatorが新しいのはプロジェクト単位でメンバーを募るというところですね。Wantedlyのような転職や採用ではなく、週末のみや仕事終わりにといった参加の仕方もできるのも新しいですね。本業とは別のプロジェクトに夜だけ参加したり、複数のプロジェクトに関わったりというのが推奨されています。

私はこういうマルチな活動ってすごく大事だと思うんです。みんなが持っている能力を生かせる場所はたくさんあるはずです。1つの仕事に縛られる必要はありません。起業とかスタートアップに限らず、「こんなの作りたい」「いいね!一緒にやろう」みたいに始まるプロジェクトはもっとあるべきじゃないかと、常々思っています。

 

多くの会社の規定で「副業禁止」というのがあるそうですね。正直、何の意味があるのか全く解りません。退職後は同種の仕事をしてはいけないなんて、就業規定もあるそうです。極めて特殊な技術や情報を扱ってるならまだしも、ごくごく普通の企業がこういうルールを押しつけているとか。
技術や能力を活かせなくすることで、本人や会社、社会に損害しか与えないと思うんですけどね。

 

私は長い間ネットの世界で生きているので、オープンソースの恩恵をすごく受けています。その中で感じた1つは、オープンソースの開発者コミュニティの素晴らしさです。
オープンソースの開発者には昼間は仕事をし、夜や週末にプロジェクトの活動を行う人がたくさんいます。本業がプログラマの人もいれば、庭師の職人が趣味で学んだプログラミングでプロジェクトに貢献したりもしています。コードを書くプログラマ以外にも、バグ報告やレビュー、ドキュメント作成などをしてくれるプログラマでない人もたくさんいます。
志を同じくする仲間が集まって、協力して作り上げていくというのは本当にいいものだと思います。

みんなが自分の得意な物を持ち込んで、協力して1つの大きな物をつくるというのは、生産性も高く、最高な仕組みに思えます。
オープンソースは無償が前提なので、これをそのままスタートアップのような営利でやるにはいろいろと問題が出てきそうですが、そういう問題もオープンにしていけば、どんどん良い仕組みになっていくのではと期待しています。

 

Combinatorやオープンソースは今のところ、IT系というか、ネットやパソコンのプロジェクトが多いです。でも、もっと広い分野で活用できるはずです。
みんなで集まって何かを作るというのは、昔からたくさんありますし、これをネットで行うことで可能性は無限に広がると思います。例えば、このブログでも書いている「ものづくり」プロジェクトなんて最適です。クリエーターがグループ展を開くときは、身内や知り合いの紹介で集まることが多そうですが、ネットでもっと大々的に募集したらきっと面白いことが起きそうな予感です。

もっと自由でオープンな活動が許される、むしろ推奨されるような社会になって欲しいです。そこから、面白いサービスや製品がたくさん生まれてくるのが楽しみです。