willが中小企業によるイノベーションをお手伝いしたいお話


3461159301_8445e9b2f0_m
Photo by Cliff

私はwillで日本を元気にしたいと思っています!

私の思いと、willが行っていること、これから先に目指していることを少しずつ伝えていけたらと思います。

今回は日本の中小企業、特に製造業の「ものづくり」に対し、私が抱いている期待をお話したいと思います。

 

 

中小企業が日本を元気にする

中小企業が活性化して、活躍の場を広げることで、日本の元気に繋がります。

その為に中小企業がインターネット上で集まり、業種や地域を越えた交流を行える場を作ります。人脈を広げ、広い視点の情報を得ることで、ビジネスが広がり、日本の元気に繋がると信じています。

日本の産業を支えているのは中小企業です。日本の戦後復興を支えたのも中小企業です。これから先、日本の未来を創るのも中小企業であるはずです。

 

労働者の6割は、中小企業で働いています。企業の99%以上が中小企業です。
日本の産業を支えているのは中小企業なのです。

中小企業の多くは大企業の下請けという立場にあります。統計では約半数の中小企業が下請けを行っているとなっています。
下請けを否定するつもりはまったくありません。私が願っているのは、日本を支えている中小企業の中から新しい製品を生み出して欲しいということです。支えるだけでなく、日本を引っ張る存在にもなって欲しいのです。

 

戦後の復興を支えたのは中小企業でした。たくさんの小さな会社が作られ、多くのイノベーションを生み出し、急速な発展を遂げました。

新たな技術や、製品が世界に向けて日本から発信されたのです。

今はどうでしょうか。イノベーション。あまり聞かないですよね。
※ここで言うイノベーションは「技術革新」ではなく、「画期的な新製品の開発とそれが広く普及すること」という意味で使っています。(言葉の定義は偉い人たちに任せます)

日本は今でも、高い技術を持ち、良い製品を世界に送り出しています。しかし、イノベーションに欠けているようです。新しいイノベーションを起こすことも少なく、発生しているイノベーションに乗ることもできていないのではないでしょうか。

例えばテレビです。かつては世界のシェアの3割を日本が誇っていた時代がありました。シェア以上にメイド・イン・ジャパンというブランドが光り輝いていた時代です。

今は韓国のサムスンが世界でトップシェアです。世界のテレビの4割が韓国製という統計もでています。かつて、ブラウン管時代には、ソニー、シャープ、パナソニックが世界を圧巻していました。それが今では韓国の後塵を拝する結果となっています。

 

これは日本の技術の衰退でしょうか。私は違うと思います。液晶テレビの画質や薄さといった技術では負けていないと思います。テレビ産業の衰退は、技術の進化からくる時代の転換に適応できなかったためだと考えています。

こういった現状を見ていますと、今の日本は他国で生み出された技術に追随していくことが苦手なように思えてきます。既存の技術を吸収して、新たなモノを創造することは日本人の得意分野だと思っていたのですが、それは過去のことだったのでしょうか。

日本は発明も盛んです。例えばノーベル賞の受賞者をみても、アメリカにこそ劣れど、他の国には負けていません。しかし、発明から生まれた製品はもう何年も耳にしていません。

模倣からよりよい製品を生み出すのは日本のお家芸だったはずです。
日本人が発明して、世界中に広まった製品は無数にありました。
どちらも、今の日本では衰退してしまっていると感じています。
日本から世界へ飛び立った企業を思い出して下さい。
本田宗一郎氏は、戦後に本田技術研究所を設立し、日本の技術を世界に知らしめました。盛田昭夫氏が戦後設立した会社は、今や世界のソニーとなりました。
ソニーやホンダに続く企業を、新しく生み出す力はまだ日本に眠っていると信じています。

 

私が今、日本のものづくりにもっとも期待していることは二つです。

最先端の技術を吸収して、新たな技術や製品を創造すること。
新たな発明を製品という形で日本から世界に広めること。

もちろん、大企業にも期待はしたいところですが、肥大化した組織はリスクを恐れ保身に走りすぎていると感じます。挑戦が迷走に見えることもしばしば。イノベーションが生まれやすい環境は、かつてのソニーやホンダのような中小企業からなのではないかと感じていいます。

 

新しい「ものづくり」の動きがもう始まっています。そういう動きに注目して欲しいです。そこから生まれる未来を視て欲しいです。
地域や業種という枠の中から、日本という少し大きな枠で交流してみることで何かが変わると思います。きっと新しいことが見つかると思います。

何か新しものを創ってみたいと、少しでも思った方をwillはお待ちしています。
創りたいけどアイデアが、という方はwillで一緒に始めるパートナーを見つけて下さい。アイデアはあるけど、という方はwillで相談してみて下さい。willには本気でビジネスをしたい人たちがたくさんいます。

日本の未来に期待している方、新しい物を本気で生み出したいと思っている方をwillはお待ちしています。
willへ興味を持たれた方は「will メンバー募集」をご覧下さい。

willが新しいイノベーションの一つのきっかけになることができたら、そんな幸せなことは他にないですね。

 

補足

補足というか、蛇足です。

全ての中小企業に、私の考えを押しつけるつもりはありませんし、willというサービスが、この考えの為だけにあるわけでもないです。普通に新しい取引先と知り合うためにwillを使ってもらえたら、それはとても嬉しいことです。ここに書いていることは私個人の願いで、一つの提案だと思っていただければと思います。willでこんなことができたらいいなという願いです。

私は、小売りやサービス業を得て、IT業界に入った人間です。はっきり言って製造業とは無縁です。現場のことは全く解りません。
自分が考えていること、夢見ていることを自分なりに一生懸命に調べて、ここに書いています。
まだまだ解らないこと、知らないことの方が圧倒的に多いです。畑違いの人間が偉そうな事を言ってと思われるかもしれません。間違っていることや誤解していることもあると思います。

是非、教えて下さい。もっと知りたいのです。

私にはインターネットの中で何かを作る事ぐらいしかできません。でも、頑張っている人たち、頑張りたい人たちを応援させてください。できることがあれば、協力させて下さい。

 

 

参考資料:

総務省統計局発表資料 http://www.stat.go.jp/

内閣府 世界のテレビ生産シェアの推移 http://www5.cao.go.jp/keizai3/sekaikeizaiwp/wp-we93/wp-we93bun-3-3-11z.html

世界のテレビの4割が韓国製1位サムスン26%、2位LG15% http://japanese.joins.com/article/484/168484.html

橋本久義「中小企業が滅びれば日本経済も滅びる」(文春新書)

湯之上隆 「日本型モノづくりの敗北」(PHP研究所)

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です